受講生の質問には、保育士試験を熟知したプロの先生がメールでお答えします。教材でわからなかったところはもちろん「最近やる気がでなくって……」という学習習慣のお悩みまでメールでいつでも質問OK。あなたの学習状況にあわせて、あなただけの回答をお返ししますので、疑問を残さずどんどん勉強を進められます。
――法令の制定年の並べ替え問題が苦手です。成立年を覚えるコツはありますか?
並べ替え問題は、苦手とする人が多いですが、保育士試験で出題されそうな年号をすべて暗記するのはなかなかに難しいです。ですので、学習のコツとしては例えば1900年、1945年(第二次世界大戦終了)、2000年などのキリの良い数字や出来事を押さえてその前か後かを考えていくことをおすすめしています。そして、この方法で得点するために大事なのが、法律をただの文字列と考えるのではなく、その時代に求められるからこそできるものだと理解することです。
具体的に説明しますね。 法律の制定は、決して過去だけの出来事というわけではなく、現代でも次々に新しい法律ができています。
そして、成立の理由の1つに、各時代で何かを「守らなければならない」という機運が高まるためという側面があります。
たとえば、保育士試験で避けて通れない「児童福祉法」は、もともと第二次世界大戦後の1947年に戦災孤児のために成立しました。
映画「ほたるの墓」で描かれたような孤児が、街中にあふれていたことを想像すれば、急いで手を打たなければいけないことがイメージできますね。
しかし、次第に戦災孤児の問題よりも、少子化や核家族化による子育て支援の必要性が高まるなど、社会の変化によって「守らなければならない」対象が変わっていきます。
「児童福祉法」が頻繁に改正されるのもこの「守らなければならない」ものの変化のためです。
例えば近年では児童虐待の増加が問題になっていますがこれについては「児童福祉法」だけでは対応しきれず、虐待を受けている児童を守るために「児童虐待の防止等に関する法律」が2000年に制定されたことも、保育士試験対策としてとても重要なできごとです。
試験本番でも、このような社会や時代のニーズという視点を意識しつつ問題用紙に列挙された法令をながめると、突破口が見えてきます。
――学習継続が苦手です。コツはありますか?
大人になってからの学習は、忙しい時などは特に時間の捻出や習慣化が難しいです。
というわけで、コツは隙間時間の活用と再開です。具体的にいくつかお話しますね。
(1) まとめて学習時間を取ろうとしない
机に向かってテキストやノートを開いて1時間勉強しよう!とするとどんどん学習のハードルがあがってしまいます。
四谷学院の教材の中でも、「講義動画」や「演習トレーニング」はスマートフォンやパソコンで学習していただけますから、隙間時間で勉強するのにぴったりです。
受講生専用ページでは隙間時間を探すためのワークシートも公開していますので、朝夕の通勤時間、寝る前、ちょっとした待ち時間など、「使えそうな隙間時間」を探してみてください。
そして1日5分でも勉強できたら自分をほめてあげてくださいね。
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(2) 勉強モードに入れる動作を確立する
「自分が勉強モードに入れる動作」を確立するのもオススメです。
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(中略)
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(3) 再開する
最後に……一番の継続のコツは再開すること、です。
社会人の勉強は仕事や子育て家事と両立で、勉強できない日はきっと出てくることでしょう。
でも、そこでやる気を失ってしまったり、自分を責めてはいけません。
できないときがあっても<再開できれば問題なし>です!
毎日やらなきゃと気負いすぎず、できない日があったら次の日からやれば良いや、という気持ちで取り組んでみてください。
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まとまった時間を取って勉強するのが難しいときは、隙間時間を使って勉強するという方法も取り入れてみてくださいね。
それでは、引き続き一緒に頑張りましょう!
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8ヵ月の標準学習期間内に学習が完了しなくても大丈夫です。標準学習期間中に万一全カリキュラムを消化できない場合でも、受講開始後から3回目の試験まで、質問等の各種指導サービスが受けられます。自分のペースで学習を進められますのでご安心ください。
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